トップガン続編『マーヴェリック』は2020年日本公開!
『トップガン マーヴェリック』(原題’Top Gun Maverick´)の公開が遂に決定しました!
2020年の夏になるそうです(アメリカでは6月26日、イギリスでは7月17日公開予定と発表)。
最初は2019年公開と言っていたのに、1年遅れですね。
なんでも、作品の完成度を高めるためにこだわったための遅れとか…。
ちなみに当初の話はこちら↓
関連記事『トップガン続編、公開日決定!最新作もトム・クルーズ主演』
前作へのオマージュが感じられる、予告編の動画はこちら
では早速、公開された予告編の動画をご紹介します。
最初に出てくる渋い上司役はエド・ハリス。1950年生まれのアメリカの役者さんです。
前作には出ていませんが、1993年公開の『ザ・ファーム 法律事務所』でトムと共演したことがあります(他にもあったら、すみません…)。
その後に出てくるトム・クルーズ。
やっぱり変わりませんね!
「ちょっとは老けた」とおっしゃる向きもあるかもしれませんが、『トップガン』の公開は1986年。
公開年で計算すれば、34年前ですよ!
いまだ革ジャンを着こなし、アビエーターサングラスをかけてバイクで疾走する姿が似合うなんて、驚異としか言えません。
人間関係についてのシーンは抑え、芸術的な飛行シーンを盛り込んでいるところや、前作の音楽を差し入れたりするところなど、『トップガン』ファンにはたまらない予告編ではないでしょうか。
予告編を観た人から疑問の声が…。なにが問題なの?
実は、この予告編を観たファンから、前作とのジャケットの違いについて疑問の声があがっています。
それが、背中についた国旗。
前作ではついていた日本と台湾の国旗が、他のマークにすり替わっているのです。
問題のジャケットを画像で確認!
こちらが、鋭くジャケットのデザインの変更部分に気がついたファンの方のツイートです。
There’s a new Top Gun movie coming out. And Maverick is wearing the same leather jacket – only this time it’s Communist Party of China-approved, so the Japanese and Taiwanese flag patches are gone (screenshot on right is from the new trailer)… pic.twitter.com/gUxFNFNUKX
— Mark MacKinnon (@markmackinnon) 2019年7月19日
意訳ですが、“マーヴェリックは前回と同じレザージャケットを着てるけど、特定の国に気を使って日本と台湾の国旗をはずしたのかな”と言っています。
確かに、プロダクションにはその国の会社もあり、うがった見方をすればそうなるかもしれません。
でも、この説はすぐに元パイロットの方に訂正されています。
“あの背中のワッペンのチョイスはランダムで、まったく意味はないため、深読みすること自体に意味がない”。
映画の中でも、変に誰かに気を使ったものではないだろうと指摘しているので、あまり気にしないで映画を楽しんだほうが良いかもしれませんね。
参照記事はこちら(英語)
トム・クルーズのバイクは?嫁など現在のプライベートも知りたい!
予告編で、笑顔のトムが飛行機と並んでバイクを走らせるシーンが印象的ですね。
このバイクも、前作『トップガン』と同じカワサキのものなんです!
と言っても同じGPZ900R(Ninja)ではなく、今回は同じNinjaでもH2R Carbonというモデルだそう。
バイク好きの人の間では話題沸騰しているようです。

参考写真・Ninja(映画で使われているものではありません)
相変わらず年齢を感じさせないトム・クルーズの最近は?
トムもいまや57歳(!)。
でも、今でもこんなに若々しくて、まだまだモテてそうです。
そういえば最近プライベートはどうなの?と気になったので調べてみました。
ミミ・ロジャース、ニコール・キッドマン、ケイティ・ホームズと3人の妻を渡り歩き、現在独身のトム。
『ザ・クラウン』でエリザベス女王の妹マーガレット王女役がはまっていたヴァネッサ・カービーとの熱愛が噂されて久しいですが、結婚には至っていません。
それでも、ヴァネッサは2018年公開の『ミッション・インポッシブル フォールアウト』でもヒロインに抜擢されています。
トムのお気に入りであることは間違いないようですね。
共演キャスト解説!アイスマンことヴァル・キルマーも出演
予告編には、エド・ハリス以外はチラチラとしか登場しませんが、トム・クルーズの脇を固める役者さんたちも気になるところです。
まずはやっぱり新ヒロイン!
『トップガン』では80年代のバブリーさを思わせる、カーリーなブロンドヘアのゴージャス美人ケリー・マクギリスがヒロインを務めました。
しかし、トムより年上の彼女は2019年現在で62歳。
近年の写真を見る限り、だいぶお肉もついたようで(失礼!)年相応の容姿になっており、トム・クルーズの相手は明らかに無理な感じです。
(この人が普通なんだと思いますが、トムが若々しすぎるんですよね〜^^;)
そこで起用されたのが、なんとジェニファー・コネリー。
『フェノミナ』で美少女ぶりを発揮してデビュー、その後は『ビューティフル・マインド』などで活躍している女優さんです。
(ちなみに個人的におすすめなのは『砂と霧の家』。
ジェニファー・コネリーとベン・キングズレーの熱演に胸が詰まる思いのする映画なので、興味のある方はぜひ観てみてください!)
現在48歳のジェニファーは若い頃から清楚で知的な感じで、初代ヒロインのケリー・マクギリスとはずいぶん違う印象です。
トップガンシリーズに合うのかな?とちょっと疑問ですが…。
下はインスタからお借りした新旧トップガンの写真ですが、ジェニファーがバイクの後ろに乗っている写真、なんだか場違いに感じられます…(^^;)。
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そして、もう1人話題になっているのがヴァル・キルマー。
本人も希望していたという、マーヴェリックのライバル役アイスマンを再び演じることになりました!
昔はバットマンで主役を張るなどトップスターの1人でしたが、激太りするなどで今ひとつパッとしなかったヴァル。
近年はがんが発覚し、その治療もしていたそうです。
そんな彼の復帰はトップガンのファンからも好意的に受け止められており、予告編で顔を出していない事に不満の声が上がっています。
本編ではぜひ、元気な姿を見せてほしいものですね!
オリンピックも良いけど、映画もね!
東京オリンピックと同時期に公開される予定の『トップガン マーヴェリック』。
色々と観たいものが多くて大変ですが、トム・クルーズの新作かつ名作の第二弾となれば、こちらも見逃せません!
2020年夏を楽しみに待ちたいですね。