16時間断食をやってみた!体験1週目の記録

16時間断食について

ダイエットや健康に良いと言われて話題の断食(ファスティング)。

初めのころは数日かけて断食するプログラムが多かった気がしますが、週一などのいわゆる’プチ断食´が増えてきましたね。

そしてついに丸一日を切る「16時間断食」なるものが登場。

その名の通り、1日24時間のうち8時間は何を食べても良く、睡眠時間を含む16時間は断食(水分摂取のみ)という方法です。

何だかどんどん手軽になっていきますが、効果はあるのでしょうか?

16時間断食には間欠的断食という、少々わかりにくい別名があります。おそらくIntermittent Fastingという英語から直訳されたのでしょうが、「16時間断食」の方がしっくりくるため、ここでもこの名前を使います。

始めたきっかけ

実は以前、週に1日だけ断食すれば良いという本を買って実践してみたことがあります。

でも、どうも私には合わなかったらしく、たった1日でフラフラとめまいがし、翌朝は立っていられなくなってしまいました。

友達は全然平気と言っていたので、体質によるのかもしれません。または、私はいつもコーヒーをがぶ飲みしているから、1日カフェインを断ってぼーっとしていた可能性もあります。

続けていたら緩和されたのかな?と思いますが、根性なしなのでとりあえず中断(^^;)。

その後、医師の青木厚氏が書かれたネットの記事を読んで、16時間断食に興味を持ちました。

青木医師はご自身が舌がんになって、治療した経験のある方です。でも、16時間断食を始められて9年は快調だとか。

オートファジー研究に基づいた健康法だそうですが、私が不正確なことを言ってしまってもいけないので、興味のある方は青木医師の本を読んでみてはいかがでしょうか(私が読んだ記事は『がんサポート』というサイトにありましたが、会員のみ閲覧のため、こちらではご紹介を控えます)。

こちら↓のAmazonのページだけでも、概要が伝わります。

「『空腹』こそ最強のクスリ」

私も乳がんを経験しており、当然ながら再発してほしくないという気持ちは強いです。また、その後のホルモン療法などによるだるさや体重増加なども軽減されるといいなと思っています。

そんなことから、今は再発せず元気にされている青木医師の提唱する説は、試してみたいなと思いました。

※一つだけ注意点ですが、青木医師は現在がんを患っている方や病気の方には16時間断食を勧めていません。心配な方は、かかりつけのお医者さんに相談した方が良いと思います。

【1週目体験記】体重の記録&反省点

1週間で変化は…!?

健康効果はわかりにくいものなので、とりあえず体重のみ記録を付けてみます。お恥ずかしいですけど…(。>﹏<。)

1日目 50.5kg

2日目 51.3kg

3日目 51.3kg

4日目 51.3kg

5日目 51.0kg

6日目 50.8kg

7日目 51.2kg

1日目は、ちょうど断食16時間目は用事で外出する必要があったため、15時間で断食終了。

2日目以降、朝食を食べていないのに体重が増えているのは、下記の理由からと思われます…。

  1. 「明日の朝は何も食べられない」と思うと、夜にドカ食いしてしまう
  2. 体重計測を朝イチで行っているから

プラス、この週は女性ホルモンの関係で「体重が落ちにくい・増加しがちな時期」にあたっています(男性の方、関係ない話ですみません…)。

1.の「夜のドカ食い」は、朝ごはん抜きへの恐怖(笑)から、ついつい食いだめに走ってしまいまして…。

いつもは控えめにすることが多い炭水化物もガッツリ食べました(ーー;)。

結果、毎晩ちょっと胸焼け気味で、寝る前どころか朝もちょっと胃もたれしていた感じです。

これじゃあ、ダイエットどころか胃腸にも良くありませんね…(反省)。

2.は、前夜のドカ食いが消化しきれていないところで計測しているため、当然かもしれません。体感としても「体が重い」です。

1週間、体験してみた感想

初めの1週だけでは、効果があるのかないのか、さっぱり分かりません。

でも、朝食抜きで午前中お腹が空いて辛くなったのは最初の3日だけでした。

もともと、朝は軽めだったこともあるかもしれません。でも、午前中は白湯薄めのブラックコーヒーだけで問題なく過ごせるようになっています。

それが分かってから、夜のドカ食いもちょっと減ってきました。

「明日の朝、お腹が空いて辛そう…」と思っていたのが、そんなに辛くないと気づいたことで、今まで通りの夕食の量に戻せそうです。

引き続き、2週目も記録を取っていきます!