節約するつもりが、いつの間にか予算オーバーに…!
七五三は親の財布の紐がゆるみやすいイベントです。最初はしっかり予算立てして、節約するつもりで望んでも、いつの間にやら出費がかさんでいます…。
晴れ着を着たわが子の破壊力は半端なく、大抵の親がそのあまりの可愛さにノックアウトされてしまいます。
幸せなのは結構ですが、11月の七五三が終われば、クリスマスとお正月が控えています。プレゼントやお年玉という大出費が待っていますよ?銀行の残高、大丈夫ですかお父さんお母さん…!?
幸せな七五三の思い出を「しまった、散財しすぎた…」と青ざめた思い出に変えないよう、予算オーバーしがちなポイントや対策方法を調べておきましょう!
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予算オーバー1位は、写真とデータの購入
七五三の際、神社へのお参り以外に人気なのが写真スタジオでの撮影です。節約しようと思えばセルフで撮ることも可能ですが、せっかくだからと奮発する人が多いよう。
大手の写真スタジオでは「撮影代」として、撮影と着付け、着物レンタルを合わせて3,000円程度とされています。
あれ?そんなに安いの?と思いますが、撮影代だけでは写真やデータを持ち帰れません。
たくさん撮った画像の中から好きなものを選び、台紙付き写真やアルバムにしてもらって購入します。この写真やアルバムがなかなかな値段です…。
しかし、「限られた枚数の写真を選び出す作業」が、親にとっては非常に過酷な試練なんです!
ツイッターのつぶやきを見ると、七五三の写真に関しては万単位で予算オーバーしている人がたくさんいます。
上の方のように、写真屋さんがきょうだいも一緒に撮ってくれるのはサービスではなく、たくさん写真を買ってくれるだろうという商魂から。そう分かっていても、きょうだい写真ってかわいいですよね…!思わず買っちゃいますよ、そりゃ。
誘惑に負けて予算オーバーしないための対策を、下記に2点あげておきますね。
【対策①】セット料金で予算を確定しておく
写真スタジオでは、「撮影+写真X枚、着付け」がセットになったプランを設定しているところが多くあります。
ここで悩むのが、データを買うか否か。データがあれば、いつでも自分でプリントしたりアルバムを作ったりできますが、これが高いのです…!
プランでも一番安いものは「データなし」が多いのですが、結局オプションでデータをつけてしまって予算オーバー、というケースになりがちです。
プランを選ぶ際は、少なくとも一部のデータがついたものを選び、オプションをつけるのはぐっと我慢するのが、予算オーバーを防ぐコツと言えそうです。
【対策②】早めの前撮りで割引料金をねらう
実際にお参りに行く日ではなく、事前に写真を撮る「前撮り」が人気です。
前撮りプランは夏休みなど早めに行うと、早割価格が適応されたり、キャンペーン価格になったりすることが多いです。クーポンを活用したという賢いママもいました。
近隣の写真スタジオのサイトで、キャンペーンやクーポン情報をこまめにチェックすると、予算より安めに撮影できるかもしれませんね!
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食事代に着物代。祖父母の口出しには地雷がいっぱい…
七五三を楽しみにしているのは、じぃじやばぁばも同じ。一緒にお祝いできるのは嬉しいことですが、中には色々口出ししてくる人もいるようで…。
祖父母が「もっと良い着物でないとかわいそう」「食事会はもっと良いお店でないとダメ」などと、横やりを入れてくるケースもあるようです。せっかく予算を決めていても、祖父母からのプレッシャーに負けて、不本意ながら余計に出費してしまった…なんていうのは残念ですね。
他にも、「祖父母が七五三の費用を出すと言ったのに出さなかった」「交通費を請求された」といったトラブルも聞きました。
祖父母には事前に予算額を伝えておくと、トラブルなく一緒にお祝いできるかもしれません。予算オーバーになる場合は、祖父母側で「不足分を出してあげる」と言ってくれたら嬉しいですよね!
予想外の出費に注意して、賢く七五三をお祝いしよう
七五三で写真をスタジオに頼んだ場合、激しく予算オーバーする人が多いもの。ここを我慢するのが、予算内で済ませるコツかもしれません。
いっそ写真は自分たちで撮ると、七五三の費用をぐっと抑えられます。下記の関連記事ではカメラアプリなども紹介していますので、良かったら参考にしてください。
【関連記事】七五三って、何にいくらかかるの?費用を安く済ませるコツも解説
かわいい孫の晴れ姿を楽しみにしているじぃじ・ばぁばとも上手にやりとりして、七五三を満喫してくださいね!